NAGOYA Divercity Collection 2018
2018年12月2日
2018年12月2日(日)、ナディアパーク アトリウムにおいて、ダイバーシティを確立する事業「名古屋JC×ダイバーシティ~新ブランドが社会を変える~」のNAGOYA Divercity Collection 2018(ファッションショー)が開催されました。
清貴氏とコーラス隊「We are one クワイア」の方々によるオープニングアクトにより、来場者が大いに盛り上がった後、当事業で立ち上げた新ブランド「Ouway」の新作衣装とリー・ジャパンの既存アイテムをカスタムした衣装のファッションショーを開催しました。
ファッションショーでは、障がい者やLGBTの当事者を含むモデルの方々が、新ブランド「Ouway」の衣装を身にまとい、笑顔でランウェイを歩きました。新ブランドの衣装は、小学生から社会人までの名古屋市民が全4回の協議を重ねてデザインした思いの詰まった衣装です。当日の衣装は、ユニバーサルデザインをコンセプトとしており、ボタンに磁石を使用したり、使用しやすい最新のファスナーを用いるなど、障がい等に配慮した機能性を有しつつも、誰もが着たいと思えるデザイン性を重視した、いずれもとても素敵な衣装となりました。
また、スペシャルゲストとして、Dire Wolfが出演して歌って会場を盛り上げていただくとともに、ボーカルのYuさんがファッションショーのモデルとして参加していただきました。
当事業の締めくくりとして、当事業で新たな衣装デザインを監修していただいた鶴田能史氏、ファッションショーにモデルとしても参加していただいた佐野有美氏及びLGBT-JAPANの代表である田附亮氏によるトークセッションが行われ、障がいやLGBT等のマイノリティとされる人が、笑顔で自分らしく過ごせる社会を目指していくことが大切である等の話がありました。
当事業を通じて、障がいやLGBTの方々が、自己否定感や孤独感を感じることなく、ありのままの自分で生活できる社会の構築の一助となれば幸いです。