活動報告
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メインディスカッション
7月29日(日)の14時から17時まで、名古屋コンベンションホールにて7月フォーラム「ナゴヤ未来会議~みんなでつくろうナゴヤの未来~」を開催しました。
メインテーマは「市民による政治参画」で、第1部は別々の会場に分かれて「育児支援」「ダイバーシティ」「憲法改正」など5つのテーマについて市民と有識者が話し合うミニ討論会。第2部は大村愛知県知事と河村名古屋市長、山本名古屋青年会議所理事長によるトークセッションで、政治参画の重要性について語り合いました。第3部はキャスターの辛坊治郎氏が議長となり、SKE48とBOYS AND MENのメンバーがまちづくり関してプレゼンバトル。それを踏まえて約30名のパネリストが討論し、一般来場者が色紙を掲げて支持する政策を決めるという大討論会を開催しました。
当日は朝早くから行列ができ、メインホールが満席となるなど多くの市民にご来場いただきました。また、参加された市民の皆様が笑顔で討論会に参加されていたのが印象的でした。今回のフォーラムがまちづくりや政治、行政に関心を抱くきっかけとなることを祈念しております。
サブディスカッション①
7月29日(日)、ナゴヤ未来会議~みんなで創ろうナゴヤの未来~
地域ぐるみの育児支援体制確立 を開催いたしました。
テーマに基づき、【「赤ちゃん」課外授業】と【地域がつながる働き方】の2つの提言について、有識者とともに市民の皆さまとミニ討論会を行いました。
提言についての質疑応答では、市民の皆さまから具体的な質疑やご意見をいただき、名古屋の子育て支援体制の現状や今後の対策など、多くの学びがあったことと思います。
有識者の方には、打ち合わせの段階から多くのお時間をいただきました。
設営側としては、至らない点も多く、たいへんご迷惑をおかけしましたが、有識者をはじめ市民代表の方及び皆さまのご協力のお陰で、当日はすばらしいディスカッションになりました、とのお声をいただきました。本当にありがとうございました。
サブディスカッション②
今回のサブディスカッションはボイメンの小林さんと田附アドバイザーからメインディスカッションに繋がるキーワードについて話していただき、参加者と意見交換をしながら内容について深掘りしました。
まずは今回アドバイザーとしてお 招きしました田附さんよりLGBTについて説明をいただきました。
次にサブディスカッションのテーマの一つ「道徳でLGBT教育を」について話し合いました。
LGBT教育を通して特出した子に対し特別視しない 気持ちを持つ事を話していただきました。
続いてサブディスカッションのテーマの一つ「名古屋市にLGBT専門窓口開設へ」について話し合いました。
当事者の声を交え、相談窓口開設の必要性について話していただきました。
最後にメインディスカッションでプレゼンテーターを務めるボイメンに意気込みをいただきました。
サブディスカッション③
名古屋は深い歴史と文化や製造業に代表される産業を擁する国際都市です。
ところが、名古屋の人々はわれわれのまちの魅力を十分に理解しておらず、もともと閉鎖的であることと相まって、世界の人々と十分に交流ができていないのではないか―。
この問題を解決するためには、国際都市NAGOYAの市民が、グローバルな視点からNAGOYAの魅力と課題をしっかりと理解して、NAGOYAのために活動する「グローカルな名古屋の人財」を育成することが必要であるとの考えのもと、われわれは名古屋の学生と名古屋在住のスウェーデン、ドイツ、シンガポール、中国、タイ等の各国の学生と、マニラ・台北・香港にある各姉妹JCの学生が一同に会して合宿研修を行い、それぞれの「ローカル」をグローバルな視点から捉え直す訓練をしてきました。
本サブディスカッションでは、合宿研修の集大成として、コメンテータとしてお招きした、SKE48の大場美奈さん、名古屋市観光文化交流局ナゴヤ魅力向上室長の田頭泰樹さん、そして来場したたくさんの一般市民に向けて、市民が名古屋の魅力に気づき、それを外へと発信しつづけるためにはどのようなことをすればよいかについて、学生たちが政策提言を行いました。
提言の内容は、名古屋への来訪者に使いやすい統一的なスマホアプリを作成すべきとか、姉妹都市間で教師や学生相互のエクスチェンジすることを課程化すべきとか、名古屋の日を制定して歴史・文化・食等多面的に名古屋を発信していくべきだというような具体的なもので、コメンテーターの大場さん、田頭をもうならせていました。
参加してくださったたくさんの市民にも共感を呼ぶ提案をすることができ、これをきっかけに名古屋市を巻き込んで「グローカルなNAGOYAの人財」を輩出し続ける環境を構築できるようにしたいと思っています。
サブディスカッション④
憲法改正が現実味を帯びる中、まずもって市民一人ひとりは現行憲法に対する関心・理解を深める必要があります。そこで、憲法を様々な角度から検討することを目的として、BOYS AND MEN水野勝氏、名古屋学院大学教授井澤知旦を講師にお招きして、「憲法改正に向き合う主権者意識確立」が開催されました。
「日常生活で憲法を意識することがあるか」「公園などの公共スペースの利用と表現の自由の関係」「定住外国人に参政権を付与することの是非」という3つのテーマを取り上げ、講師と会場に集まりました市民が一体となって議論しました。その結果、憲法という一見すると馴染みが無いと思えるものであっても、一人ひとりの生活に密接に関わっているということを理解いただくと共に、憲法改正に向けて、今一度憲法を学習する契機となりました。
サブディスカッション⑤
名古屋市は魅力に欠ける街だと言われており、市民も名古屋の街に自信や誇り、関心度が薄い傾向にあるまち名古屋。これからの名古屋がもっと魅力的になるようにSKE48の斉藤真木子氏、大ナゴヤ大学の山田卓哉氏、名古屋おもてなし武将隊の徳川家康氏によるディスカッション、「名古屋16区のブランド確立」が開催されました。
名古屋は元々外からの人に魅せるつくりにはなっていなく、暮らす人々にとって住みよい街であることや、遠慮ががちな名古屋人の特性などの意見がでました。
また、名古屋青年会議所が今年度開設した「ナゴヤ情報分析データシステム(NIADS)」を使い、名古屋市中区について話し合われ、久屋大通公園南側の再開発について、一般市民を交えて意見交換をし、スタジアムの建設案と緑あるれる公園案が提案されその後もメインディスカッションで発表された。